
ヤクルトを8本、1000mlの牛乳3本飲んだら、作れます!
【材料】

1000mlの牛乳パック(つなぎ目の辺からハサミできれいに開く。)・・・3本分
輪ゴム・・・8本
割りばし・・・1本
針金ハンガー・・・1本
(プラスティックのハンガーの方がよいが、家に不要なものがなかったので、今回は針金ハンガーを使用)
【作り方】
牛乳パックの注ぎ口の部分を切り落とし、牛乳パックのつなぎ目の部分が下になるように置いて(牛乳パックの向きに注意してネ!)、
下の写真のような線を引き、線のところで切る。(切り離す前に、ド~シと階名を書いておこう。)

切り離した牛乳パック7枚で、筒を作る。

容器に牛乳パックを巻きつける。
(ド~レあたりの長い筒は容器を2本並べたら巻き易い。)

あっちからもこっちからも何回も巻きつけて、巻き癖をしっかりつける。

中に容器を入れたまま、
筒がゆるまないように、
筒の真ん中をセロハンテープでとめる。
(容器と筒の間に隙間があったら、いい音がしない。)

長い筒は、
筒の半分より長めのテープで
まず、半分貼り、
余ったテープは、筒の内側に折り曲げて貼る。

残りの半分も
同じ様にテープを貼る。

容器を取り出し、
口からくびれ手前の部分まで差し込む。(どこまで差し込むかは、容器の形によって微妙にちがう。)
同様に、ド~シまで7本作る。最後の高いドは筒なし。

音の順に筒を並べたら、割りばしでたたいてみて、音を確認し、
気になる音があったら、容器を筒に差し込む深さで調整する。


音の調整がすんだら、
容器と筒をテープで固定する。
(写真の青い矢印部分)
8本の音の筒を、容器のくびれの部分を利用して、下の写真のように、輪ゴムでハンガーにとりつける。



8本ともとりつけ、

割りばしに、割りばしの長さくらいのビニールテープを巻きつけたバチを作ったら、
できあがり!

それでは、1曲。
「こぎつねコンコン」を演奏してみた。
♪【プラシロホンの音】♪
針金に輪ゴム、では、ブラブラして演奏し辛かったので、筒が動かないように、牛乳パックの残りで針金部分を太く補強した。
作ってみようと思われた方は、初めからクリーニングに付いてくる、プラスティック製のハンガーを使用することを、おすすめします。

それから、筒の長さは、私の使ったヤクルト型の容器を基準にしているので、使う容器(メーカーにより、くびれの位置が違う)によって、長さを調整してくださいね。大抵の容器が、そのままで、G(ソ)前後の音がするので、この楽器のキーをGで調整すると、ピアノ等にあわせて合奏することも可能です。
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