基本の構造はジャングル☆サックスと同じです。
【作り方】
①乳酸菌飲料の容器にめうちなどで穴をあける。
②ゴム風船を3.5㎝×1.8㎝くらいの長方形に切る。
(大きさはアバウトOK)
③容器の穴の上に②で切った風船のゴムをのせ、上下をビニールテープで固定する。
(貼り直しがし易いので、セロハンテープより、ビニールテープをおすすめします。写真では分かりやすいよう白のビニテを使っています。)
④長方形の風船のゴムの左右どちらか一方の辺をビニールテープでとめる。
ここが、ジャングル☆サックスと違うところです。ジャングル☆サックスはビリビリ音を期待して、リードとなるゴム風船をわざわざ三角形にしましたが、今回は安定した音が出るよう、一方向からしか息が出ないようにしました。この貼り方だけが、私のオリジナルです。
この1本だけでも息の強さを変えることで、音の高さが変えられます。
【ブーモニカ1本の音】
でも、これだけでは、音域の広い曲を吹くことはできません。
そこで、もっと高い音の出る笛を作ります。
⑤風船のゴムの振動する部分が小さくなるように、ビニールテープを貼る。
上の写真と比べてもらうとわかると思いますが、オレンジの部分が小さくなっています。
この部分を調節することで、音域の違う笛ができます。
⑥それを、音の高さ順にならべ、菜箸に、輪ゴムで固定したら、できあがりです!
下の写真は、上から見たところです。
ヤクルト型のウエストのある容器だと、菜箸に簡単に固定することができます。
一本ずつ、音階を吹いてみます。
【ブーモニカ音階】
次は曲を吹いてみます。
【ブーモニカで「ふるさと」を演奏】
隣り合った音は、息の強さで変えられ、1本で演奏できるので、1本1音のパンフルートのような楽器よりは、演奏がしやすいですが、音が飛ぶ曲は、やっぱり難しいし、1本1本の癖を把握しないとなかなかうまく演奏できないので、少々、練習が必要でした。
でも、3本くらい作れば、例えば「ちょうちょ」のような音域の狭い曲なら簡単だと思うので、興味のある方は、ぜひ、作ってみてください!
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